世界遺産を見学18月20日(火)世界遺産を見学1(AM) モーニングコールは6:30。 ホテルを7:30に出発する事になっている。 シングルは気楽で良いが・・・昨夜はNHK・BSを観ながらマッコリとスーパードライを飲んで、1人宴会で盛り下がってみた?。(^◇^) 今日は、世界遺産を中心に韓国の歴史を見る。 韓国の歴史とは言っても、韓国自体は歴史が浅いので、南北に分かれる前の「朝鮮」と呼ばれた時代に遡る。 今回のツアーの移動手段は、このバスである。 今回のガイドは、カンさんという姑問題で苦しみながらも、高校生の娘を育てるベテランガイドである。 お粥のようなソルロンタンという朝食を済ませ、バスは世界遺産:仏国寺へと向かった。 韓国では銀色の箸・スプーン・フォークを使い、ご飯が入っている器まで銀色をしていた。 つまり、何処に行っても割箸は出て来ないのだ。 かつて、毒が入っていると変色する銀の箸や器を使って毒見をした頃の名残だと言っていたが本当か? 朝食を済ませるとバスは仏国寺にハンドルを切った。 慶州の吐含山の麓にある仏国寺は石窟庵と共に、護国の念願を達するために当時の宰相であった金大成によって設計、創建されたお寺である。 世界文化遺産に指定されている仏国寺は、現在もスケールの大きさを誇っている。 仏国寺の門を潜る。 中に入ると様々な門を潜りながら進む事になるが、代表で「天王門」を載せておきたい。 この門の内側の両側には広目天王と多聞天王、そして持国天王と増長天王が安置されている。 天王門と言われる所以である。 これが、広目天王と多聞天王像。 こちらが、持国天王と増長天王像。 何番目めの門だか忘れたが、この階段の1段1段の高さは40cmぐらいになっていて、簡単には登れないようになってる。 何でも、登りきると天国に行けるとされているのだ。 天国に行くには、それだけ大変だという事を象徴しているのだという。 NIJIも登ってみたが一気に登ると階段に躓くし、息が切れてしまう。(^^♪ 仏国寺を出て、次の世界遺産である古墳公園に足を伸ばした。 慶州は「古墳の中に街がある」と形容されるが、街中へ入って行くと逆であり街の中に古墳がある。 至る所に、丸いオッパイ型の古墳が見えている。 公園として整備された15万坪の敷地内に点在し、直径10m前後の円墳が車の窓を通して家々の間から見え隠れしている。 殆どは未発掘だが、1,973年から75年にかけて「天馬塚」と「皇南大塚」と呼ばれる2つの古墳が発掘されて、はじめて5世紀から6世紀にかけての新羅の大型封土墳の内部が明らかになった。 天馬塚に入るのは今回のツアーメンバーである。 内部は資料館のようになっていた。 ガイドさんに「日本ではお墓に入るというのは『死ぬ事』を意味しています」と言ったら、「お墓に入ってから出て来ると長生きしますよ」と返してきた。 あはは! 座布団3枚!(^^♪ この古墳群を整備するにあたって民家を移動させたという。 その跡には石碑を立ててあるのだそうだ。 こうして、整備された古墳は観光客に開放されているのだ。 この後、紫水晶の店に案内されたが、NIJIの買う物はない。 これらの原石が加工され、ネックレスやブレスレット、そしてペンダントなどになっていく。 これは1個5,000円ですが如何ですか?(^-^) そして昼食となった。 石焼ビビンバの予定だったが、暑いので普通のビビンバに変更された。 続いて 世界遺産を見学2(PM) にお進みください。 |